ファイルが削除できなくて困っている。正確には、エクスプローラーから完全に削除(Shift+Del)したファイルがエクスプローラーの表示内容を更新すると即復活し、なおかつ復活したファイルにはアクセスが拒否される。これ、なんだろうね。で、色々調べてそれっぽいのを見つけた。
消えないファイルの話 – JAPAN Platform SDK(Windows SDK) Support Team Blog

Delete Pending という状態


ファイルの削除が保留されている状態と書いてきましたが、Delete Pending とちょっと短く表現します。Delete Pending の状態の特徴を書いてみます。
•そのファイルをオープンしようとすると Access 拒否が発生する。
•FindFirstFile()ではファイルは見つかる。
•そのファイルを削除するとフォルダの削除ができない。

一旦 Delete Pendingになると、あとはファイルが閉じれらてクローズされるのみです。この時点で削除されることが確定しているので、そのファイルを新たに開く(オープン)ことはできません。オープンしようとすると、アクセス拒否というエラーで失敗します。

実は、Delete Pending になっている状態のファイルを再度 Del コマンドで削除しようとすると今度は アクセス拒否 で失敗します。このときの厳密なエラーコードを参照すると STATUS_DELETE_PENDINGになります。process explorerで見てみるとその内容がわかりますね。

一方で、Dir コマンドなどそのフォルダのディレクトリエントリの情報を参照するとまだ存在していることになります。(保留状態なので、まだ見えるということですね)さらに、Delete Pending のファイルが存在しているフォルダを削除しようとしても、まだ保留の状態なので、ファイルが存在するということになります。このため、ファイルの削除が成功したけれども、そのフォルダが削除できないとう場合も発生します。

これかな。ZoneID絡みの気がしないでもないけど、どうもそれっぽくないからな。

Firefox4以降のバージョンで、頻繁に「応答なし」になって、困っている。
奇妙なのは、「応答なし」状態になると、それまでのブラウジングで表示した広告や動画などの埋め込みFlashが真っ白いウィンドウに重ね表示される点。

Firefoxは、拡張機能製作者がChromeに流れていったり、GreaseMonkeyの大幅な仕様変更でuser.jsが壊滅したりと、いろいろと悲惨。とは言え、AutoPagerizeLDRizeはすでに数年前のUIだから、自分が時代に乗り遅れてるんだよね。なんだかなあ。

寝付けないでいた。彼の背中を覗くと白い発疹が星空のように散らばっていたので、マジックペンで適当に星星を結んだ。三匹の獣と、一匹の魚、そしていくつものエイリアンが現れた。できばえに満足していると、彼が寝返りをうって、彼の胸と腹とペニスが見えた。腹にも発疹があったので、そこにもマジックペンで線を描いた。くすぐったいのか彼がむずがったので口に人差し指を差し込んでやった。甘えるように吸い付いてきたので指を吸わせるにまかせたまま、せっせと線を描き続けた。すると、どこともしらない地図が出来上がった。その地図の中心には小さな×マーク、その脇にはカタカナで「タカラ」と読みとれる金釘文字が現れた。私は自身の筆運びの運に感謝を捧げながら、彼をあお向けに転がして、馬乗りになって、カメラで彼の腹を撮った。ついでに蹴り転がしてうつ伏せにして、可愛いペット達も一枚撮った。彼がうめいて目を覚ましたので服を抱えさせて部屋を蹴り出し、パソコンを立ち上げてカメラからデータを移し地図を調べた。大きな川と幹線道路、そして7つの道が交わる独特の交差点が決め手となった。地図をプリントアウトして、部屋を出て自転車に飛び乗った。蹴りだした男は消えていた。半時間後、着いた場所は空き地で、マンホールのような円い扉があった。そこを開けると梯子があって、覗き込むと底には明かりが見えた。息を潜めて梯子をおりると、そこには古代ローマみたいなベッドルームがあって、男が待っていた。もちろんその男の背中には三匹の獣と、一匹の魚、そしていくつものエイリアンがいる。

命に三つの鐘が鳴る Wの悲劇'75

命に三つの鐘が鳴る Wの悲劇'75

再起動した古野まほろの二作目。「命に三つの鐘が鳴る」というタイトルの意味はいまいちわからないが、まあいい。
前作の「群集リドル」が天帝シリーズの数年後を舞台にした天帝シリーズの主人公たちの後輩が主人公の話だったが、今回は、天帝シリーズの半レギュラーキャラの中でもっとも父性と常識に溢れた二条警視正の過去話だ。いつものようなオノマトペや妄想、掛け合い、ガンダム、が鳴りを潜め、普通に警察小説になっている。これに先立って、といってもかなり前だが、高校生時代の二条さんを主人公にした短編も発表されてるが、これは今作よりも天帝シリーズの雰囲気に近いと言うかより幻想小説成分が強いのだけれど、それで高校生の闘争を扱っているから恐ろしい。そして今作では高校・大学と闘争に身を投じた二条さんが警察に就職して、自首してきた学生時代の同志だった親友とスチールデスクを挟んで事情聴取しては、その粗を探しては、再聴取、粗探し、再聴取、というお話です。
それにしても二条さんは報われません。「天帝のはしたなき果実」では親友に死なれ、その真相を知らないまま「天帝のつかわせる御矢」ではひとり戦火に晒される大陸に残り、「天帝の愛でたまう孤島」では出番が無く、「天帝のみぎわなる鳳翔」ではひとり大陸で諜報活動に励み出番は電信での報告のみ。実に哀れな人です。そして今作でも実に悲しい結末に晒されます。
それにしても、主人公なのにここまで脇役っぽいってのもなんだかなあ。短編でもそうだったけど、基本的にこの人は、人間関係では中心付近にいるのに、ドラマ(と言うか事件と言うか)じゃ必ず部外者なんだよな。主人公となってもそれが変わらないのはどうかと思う。なんにせよ、苦労してそうだなあ。

ジハード 1 猛き十字のアッカ (集英社文庫)

ジハード 1 猛き十字のアッカ (集英社文庫)

最近、定金伸治の本を良く読んでいる。そもそもは刊行が中断してしまった「四方世界の王」が読みたくてたまらなく、仕方なく他の作品を読み始めたのだけれど、なんでも8月には新刊が出るらしい。とは言え、ほんとかどうかはわからない。
「ブラックランド・ファンタジア」「ユーフォリ・テクニカ」と読んできて、この「ジハード」をようやく集められたので一気呵成に読みきった。
ところで、この定金伸治には「怒る少女」と「少年のような少女」になんらかの盲目的な信仰心があるとしか思えないほどに、ヒロインの造詣がどの作品でも一貫している。どの作品にもそんなヒロインばかりで、なんだか素晴らしい。
さて「ジハード」。「銀河英雄伝説」を始めとした「およそ英雄らしくないぼんやりとした主人公が、戦争に関わった途端その外見に似合わない卓越した智謀によって奇策を巡らし、謎の魅力で持って仲間を増やし、次々と敵を撃破していく戦記物ライトノベル」のひとつだ。この系統の戦記物ライトノベルは案外多く、主人公の造詣や主人公が編み出す奇策もそれぞれでかなり似通っている。この作品でもそのあたりはフォーマット通りなのだけれど、舞台が十字軍との戦いの最中のイスラムで、主人公がキリスト教徒ながらイスラム側で戦うと言うところが面白い。それと「早すぎる親友の死」「体制側に良いように使われる主人公」「主人公は戦争が嫌い」というお決まりもしっかりと盛り込まれている。
世界史上の出来事にこのような物語を盛り込むのは非常に難しい行為だとは思うがこの作品では歴史の間隙に見事に物語を組み込んでいる。ただ、最終巻だけどうにもとってつけた感じがして、読み終わったときにはボロボロと泣いてしまいながらもどこか納得がいかなかったのがもどかしい。